先日、ブログのネタにもしましたが・・・
eラーニング・プロフェッショナル資格の1つ、e-Learningコンサルタント資格
http://www.elc.or.jp/tabid/237/Default.aspx
に、実は私も受験してました。
かなり分厚い資料と、かなり長時間の講義を聞いて、課題を提出して、受講者同士で相互レビューをして、その上で審査されたら合格する、という形の資格でした。
講義の内容は勉強になりました。
受験料を講義料と考えれば、まぁ、よいかな、という気もしてます。
ただ、資格認定と言っている割に運営が適当すぎです。
いきなりびびったのは、課題提出の期限が直前で伸びました。
資格を認定するための課題提出の期日が伸びるとかありえなくないですか?
しかも、提出した課題がオープンに全受講者に見られるスタイル、あとから人のを参考にしたほうが有利にきまってます。
で、みなさんの投稿を見て、私も偉そうに言えるほどの経験値はないですが、あきらかに「コンサルタント」に向いていない、わかっていない、ビジネスでは絶対に相手にされないであろう提案書が多いように思えました。
それはそれで、プロの先生の方が厳正に審査してくれるのかと思いきや・・・
今日、事務局からきたメールのコメント
1回目の課題提出、グループメンバーへのコメント、2回目の課題提出をしてくださった方には全て合格を出しました。しかし、お一人ずつを見ていくと、提出された課題の質に関しては、そのレベルも様々でした。そこで、是非、皆さまには、全ての提案書に目を通し、「他者から学ぶ」を実践ください。
全員合格ですか??
質のレベルも様々でした、って・・・その質を保証するための資格認定ではないのでしょうか?
先生からの全体に対するコメントが続いてましたが、「ほとんどの方ができてない」ようなフィードバック。結局、全員合格ということは、内容なんでもよかったってことですよね?
それでも、合格したら「eラーニング・コンサルタント」とかいうロゴを名刺にプリントして、偉そうに営業しちゃうんですよね?
このような意味のない資格の乱発が、結果、この業界の評判を下げることになるのではないかと。
さすがにどうかと思ったので記事かいてみました。
言論の自由ということで、乱文お許しください。