エレファンキューブは正社員を募集しています


現在、エレファンキューブでは、「教材制作」部門の幹部となるべき人材を大募集中です。

詳細は、こちらをご覧ください。

はっきり言うと、初回応募から課題を提出していただくなど、あえて応募のハードルは上げています。気軽に「ワンクリックでポチッっと応募しておこう」という方はご遠慮ください。

技術的なスキルを持ちつつ、「教育+IT」という分野に情熱を注げる熱い方希望!


新卒も中途も区別しませんので、(というか、最初は履歴書いただきませんので)、みなさん奮ってご応募ください。

「教えたい」と「学びたい」をつなぐサービスまとめ

前回の投稿から、だいぶ間があいてしまいました。

「教えたい」人と「学びたい」人をつなぐWEBサービスを調べてみたので、まとめてみます。
掲載順は、順不同です。

Street Academy
http://www.street-academy.com/
2012年8月~。
累積受講者数3000人突破。
個人レッスンというより、少人数のワークショップという形が多いようです。
教える場所の紹介もしてくれるとのこと。

おしえるまなべる
http://oshierumanaberu.net/
リクルートのグループ会社が運営。
生徒数:約20,000 先生数/講座数:約8,000
基本的に、個人レッスンという形のようです。

Cyta.jp (咲いた.jp)
http://cyta.jp/
レッスン受講者数15,000名突破。
こちらも個人レッスンという形。

shAIR(シェア)
http://www.shair.co.jp/
先生の数が80名弱。
他より数は少ないですが、ブログを見る感じ、アットホームで満足度高そうな講座をやられているという印象。

manebi(Learning Spaceがサイト名?)
http://www.learningspace.net/ja/
ここ以外で紹介したサイトは、「リアルに会う」前提のマッチングでしが、ここはSkypeで繋ぐとのこと。
生徒数300人弱。先生数約500人。
「世界中の先生と・・・」と言ってるだけあって、サイトは、日本語・英語・ベトナム語の3か国語あり。


もちろん、これだけではなく学べるサイトや講座は世の中にたくさんありますが、「誰でも先生になれる」という感じのサービスあつめてみました。
他にもあったらぜひ教えてください。


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オマケ:見れなかったサイト

teapot
http://teapot.sc/
7月末リリース、というティザーサイトのまま止まってます。

TeachLearn
http://teachlearn.co.jp/business_site.html
リニューアル中とのことですが、サービスサイトにアクセスすると、ApacheのNot Found画面。

Learn Ever
http://japan.cnet.com/news/service/35016316/
2012年4月の記事なのですが、サイト消滅しているようで詳細不明。


  • 数字は、投稿時点のWEBサイトをみて載せています。
  • 紹介は、WEBをみた限りの雑感です。間違いがあればご指摘ください。

ソーシャルビジネスグランプリ2013夏のご案内

告知が遅くなりましたが、当社エレファンキューブは、社会起業大学主催 経済産業省後援のイベント「ソーシャルビジネスグランプリ2013夏」に協賛させていただくこととなりました。

ソーシャルビジネスグランプリ2013夏
http://socialvalue.jp/final/2013summer/index.html

主催の社会起業大学様は、校名のとおり「社会起業家」を育成する社会人ビジネススクールです。
現代の社会において、さまざまな「社会的課題」がある中で、その解決を図るために主体的に活動していこう!という志の高い方が集まって学ばれています。

今回当社が協賛させていただいた「ソーシャルビジネスグランプリ」では、在校生の方だけでなく全国から「ソーシャルビジネス」を募り、事前審査を突破したファイナリスト9名のプレゼンテーションと各賞の発表がされます。

この大会の来場者は年々増加しており、今回は700名予定(過去最大)とのこと。
経済産業省も後援していることからも、関心の高い大会であることがうかがえます。


開催は、来週末 8月4日(日)、場所は虎ノ門の「ニッショーホール」となります。
ご興味ある方は、ぜひ足をお運びください。
※ 当社は、受付付近でブース出しておりますので、気軽にお声かけください。

ブックレビュー「キャリア教育のウソ」

話題になっていた本「キャリア教育のウソ」を読みました。



まず、全体として非常に読みやすく理解しやすい本でした。
小難しくなく一気に読めるので、本を普段読まない人にも、内容的に興味があったらおススメしたい本です。

そんなことやっているんだ!という驚き

中学生のほぼ100%が「職業体験」したり、具体的なキャリアプラン立てさせたりしているとか、ぜんぜん知りませんでした。
主に大学での就職活動がらみの事情やそこで言われている「キャリア教育」は、多少見聞きする機会もあったのですが、義務教育のうちからそんなに進んでいるとは、お恥ずかしい話知りませんでした。

筆者の意見に全面的に賛同

筆者の書いていることには、全面的に賛同でき、納得感を持ちながら読むことができました。「やりたいこと至上主義」「正社員信仰」などへの疑念も納得です。

この本の位置づけは「問題提起」まで

実はこの本を読んだのは1週間ほど前でした。読み終えて、納得感はあるものの何かすっきりしない部分があり、すぐにレビューが書けませんでした。それは、この本の位置づけが「問題提起」までで終わっていること。
筆者はあえて(?)、「解決策の提示」ではなく「問題提起」をしているのだと思うので、この本として内容不十分ということではありません。まちがいなく「良書」です。ただ、「では筆者として、具体的にどうしたら良くなると思うのか」を聞きたいな、というのが読み終えた直後の正直な感想でした。ぜひ続刊でそこら辺を書いていただきたいものです。

けっきょく、“今の”キャリア教育の意味はないのか?

この本の刺激的なタイトルや、各種レビューを表面上だけみていると「なんだ、今までのキャリア教育って意味なかったのか。ダメじゃん。」と短絡的に感じてしまう人が多くなりそうな懸念があります。

ただ、そこは私としては、反論してみたいと思います。
熱心な「キャリア教育」を受けずにオトナになった自分の意見として。

中学生がキャリアプランを書くことは、意味がないのか?

確かに私も中学生のときに、書けと言われても、なんとなく周りを見て正解っぽいことを適当に書いていたと思います。ほとんどの生徒が、まじめに真剣に考えることはないでしょう。むしろ中学生の多感な時期であれば、「クラスで浮かないための“無難な”模範解答を書く」のが大多数でしょう。
ただそれでも、真剣ではなくても、あえて嘘を書いていたとしても「1回キャリアプランを考える真似事をしてみた」ことは後に大きく意味をもってくると思います。

私は、学生時代はキャリアプランなど一度も考えたこともなく社会人になりました。
はじめて考えるキッカケがあったのは、ある出版社様からいただいた「お金」に関するデジタル教材の制作をしているときでした。そのときは「お金」の観点からですが、キャリアプランをたて、そこでかかるお金を計算するようなシミュレーションを作成しました。
そこではじめて気づきました。「ちゃんと考えていかないといけないぞ」ということに。

学生のとき学ぶことなんて、ぶっちゃけていうと、そこで「必要か必要じゃないか」なんてことは分かりません。言われたからやっているだけです。でもオトナになって、どこかのタイミングで「あ、これ役にたってるかも」と思うことが、膨大に学んだ中の一角にでてくるものだと思います。
そういう意味で「一度やってみたことがある」ことに、教育的な意味はあるものだと思います。

正社員信仰は悪なのか?

著者は、「どんなに頑張っても、正社員になれない人が一定割合いる」だから「正社員になることだけでなく、なれなかったときの対策も」と訴えています。これは完全に同意します。

ただその上で「正社員信仰」を否定しなくてもよいのでは、と思います。

現在の社会構造においては、非正規雇用がなくなることはありません。非正規雇用がダメとか格下だということはありません。むしろ、現在の社会構造の中で無くてはならない必要な存在です。
ただ一方で、「個人」のキャリア形成を考えた時に、ある職に就き、その職の技能や経験を高めたいと思ったならば、迷わず「非正規雇用」ではなく「正規雇用」を目指すべきです。
それは、正規雇用と非正規雇用を比べたら、そこで得られる経験は雲泥の差だからです。

世の中にはいろいろ自分に都合の良いことをいう人もいますが・・・
私は、雇う側の人間として100%断言できます。
おなじ職で正規雇用と非正規雇用があるなら、迷わず正規雇用を選ぶべきです。すがって固執してもよいレベルです。

それでも、正規雇用にありつけなかったら・・・
それは、この弱肉強食の社会の中で、その時点で「負け組(=弱者)」になってしまったことを認めるべきです。「負け組(=弱者)」になってしまった。そしたら、そこからどう這い上がって「勝ち組(=強者)」になるかを考えるべきです。なぜ負けてしまったのか?どうしたら勝てるのかを考えてまた立ち向かうのです。そこで「しょうがないよね」と思っていたら、厳しいですが、一生負け組です。社会構造の問題でも経済の問題でも何でもありません。自分自身の問題です。

ただ、働き方・働く意味は多様化しています。
すべての人が「お金を稼ぐ職=自分のキャリアプランの中心」というわけではありません。非正規雇用という形で働くことで、他のやりたいことに時間を使える、非正規雇用という形態があるから働ける、という人もたくさんいます。そういう人は、非正規雇用を積極的に選択すればよいのだと思います。

多様化するキャリア形態・激動する社会の中でどう生きるのか

反論っぽいことを書きましたが、おそらく私の考えは筆者とおなじだと認識してます(違ったらすみません)。短絡的に言葉尻だけをみて「反対極論」を考える人も多そうだな、と思い、あえて反論っぽくかいてみました。

結局のところ、キャリア形態は多様化しています。
同時に、社会も日々変化し、グローバル化し、弱肉強食の様相はますます強くなります。

他人より名の知れた会社に入ること・年収が多いことだけが「勝ち組」ではありません。
だた、個々人の価値観において「自分は人生勝ち組だぜ」と言えるよう、厳しい競争社会の中で生き抜いていくことが必要です。

成功する人・失敗する人、楽しそうな人・つまらなそうな人、いろんなオトナのいろんな「生き方」を自分の目でみて・自分で感じて、多様な選択肢がある中で、どう生きていきたいか?を考えていけばいいのだと思います。

いつ「やりたいこと」「自分なりの生き方」を見つけられるか分かりません。
私と同じ30代になって、まだ方向性を見つけられていない人も多く居ます。
学生のうちに本当に見つけられるのは少数派かもしれません。
でも、早くに見つけられるなら、それに越したことはありません。

それを考えるきっかけを学生のうちに得られる「キャリア教育」というのは、意味があると思うのです。一握りかもしれませんが、そこで自分の人生の方向性も見つける子もいるでしょう。

筆者が提言しているとおり、きっと今の形がベストではなくデメリットも含んでいるのだと思いますが、私見としては、やらないより、やるメリットの方が大きいだろうと思います。
単純に、そのようなチャンスが与えられた若い人はうらやましいです。


というところで、長文になりましたが、このへんで。

「デジタル+教育」が必要なのは?

障害児教育にタブレットPC…滋賀
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=81045

このニュースを読んでの雑感。

「デジタル+教育」の恩恵をもっとも受けられるのは誰なのか?

ビジネス的に大きく儲からないかもしれないけれど
「デジタルだったから勉強できた!」
「デジタルだから分かった!」
そんな声があがるところに「デジタル+教育」を届けることに大きな意義があるように思う。

デジタルじゃなくても勉強できる環境がある人は、別に新しいデバイスを使わなくてもいいのだから。

正しい?情報を収集し判断するような教材

こんな教材をつくりたいな、という話。


情報が多すぎる

インターネットというメディアがでてきて、従来のメディア(雑誌・新聞・テレビなど)がもっていた制約が解除された。
すなわち、紙メディアであれば「紙面」、放送メディアであれば「時間」という制約がなくなった。
いくらでも情報を載せられるようになった。誰でも発信できるようになった。
結果、情報量が膨大に増えた。

偏った情報網

インターネットで情報を得るきっかけは、ソーシャルメディアからの情報が圧倒的に多くなった。
ソーシャルメディアから入ってくる情報は、ひろく情報が流れ込んでいるように見えて、非常に偏っている。
自分の知り合いが興味のある情報”だけ”が流れてくる。
インターネットによって情報の垣根がなくなって、広く世界中の情報が得られるようになったのか?
ある意味正しい。が、逆に見えなくなったものも多い。

「話題になるネタ」至上主義

厄介なのは、ネットでは「話題になるネタ」が価値をもっていることが多いこと。
それが正しいとか社会的意義があるとか関係ない。みんなが興味をもつことが重要視される。
もちろんエンターテイメント(娯楽)分野は、それでいい。
ただ、インターネットはエンターテイメント(娯楽)とニュース(報道)がごちゃまぜになっている。

情報をどう判断するのか

インターネット普及前から、メディアというのは恣意的である。
都合の良い情報だけを都合のよいように発信する。
ジャーナリズムにもとづき自分の目で見た真実を発信する者がいる一方で、人々を陥れるために偽りの情報を流す者もいる。
それらは、インターネットによって「同列に並べられる情報」になった。

その中で「何が正しいのか真実なのか」は、誰も分からないかもしれない。
そもそも真実を知ることが最善なのかは分からない。
けれど「自分が正しいと判断する」ことは必要だろう。

情報判断のしきいが低すぎないか

最近思うのは、ネットに流れてくる情報を「そのまま鵜呑みにしてないか」ということ。
その情報だけみて「正しい」と判断して大丈夫?
その判断は、善意に見えて、誰かを傷つける結果となっていない?

せめて「もう少しできる限りの情報収集をして判断したら?」と思う。

そういう「情報判断」を学ぶ教材をつくりたい

これを書いてて、このテーマで本気で書いたら新書本1冊くらいかけるんじゃないかと思えてきた。
いや、私が書かなくても、もうありそう。
ただ、私としては「本」という媒体でまとめるのではなく、インタラクティブな教材で、そこで疑似体験をしていくことで「その情報を鵜呑みにしてだいじょうぶ?」という「ギモン」をもてる教材をつくりたい。

推理ゲームのように情報の断片を集めていくのだけど、単に1つのゴールめざすわけではないような。
でも、非日常の推理ゲームではなくて、もっと日常に溶け込んだ中で情報判断をするような。
もしかしたら、twitterとかfacebookとかつかって、それこそリアルタイムに情報が流れながら進行する教材とか面白そう。


以上、土曜の深夜の思い付きをメモしておきます。
いっしょにつくろうよ!という方いたら連絡ください~

さわってうごくまったく新しい教材「AQUAアクア」好評です

エレファンキューブでは、今月より「アクアAQUA」という教材を販売しています。
昨年から開発と展示会等での告知は行ってきたのですが、今月、ついにリリースとなりました。
いままで、他社との共同著作での教材はいくつか出してきましたが、100%オリジナルは、今回が初です。

リリースの反響は上々で、いくつかのネットメディアでも記事掲載していただきました。

Qure 様
ICT教育ニュース 様
リセマム 様
(掲載順)

3メディアの記者様、ネットニュースというと、ただプレスリリースの横流しが多い中、記事にしていただきありがとうございます。


このタイミングで偶然にも、昨日、教科書のデジタル化の流れを牽引している、DiTT(デジタル教科書教材協議会)の勉強会で講演させていただく機会をいただき、AQUAの紹介をさせていただきました。
当社、DiTTの会員ではないのですが・・・このような機会をいただき感謝です。

使用させていただいた資料です(公開用に一部編集しています)


facebookページやWebページのアクセス数はグンと増え、Webからの問い合わせ等もいただいており、反響の大きさを感じています。また、すでに契約もいくつかいただいています。

ビジネスとしては、まだまだこれからですが、みなさまどうぞよろしくお願いします。


デジタル教材AQUA公式サイト http://aquastudy.jp/
facebookページ https://www.facebook.com/aquastudy ← いいね! おねがいします。


P.S.
ビジネス提携や実証実験など広くすすめていきたいと思いますので、ご興味あるかたはご連絡ください。
(ただし、個人が参加できるアフィリエイトなどはやりませんのでそちら方面のかたはご遠慮を。)

容量無制限オンラインストレージ Online Storage Solution の日本語文字化け回避

容量無制限のオンラインストレージとして、Bitcasa をつかっていたのですが、Online Storage Soltion に乗り換えできないかと使い始めてみています。

乗り換えを検討している理由は、以下のとおり。

  • 断然安い
  • FTPSが使える。しかもユーザー無制限につくれる
    =常駐するソフト増やさなくていい
    =フリーソフト使えばネットワークドライブにもPCの自動バックアップ先にも使える
    =運用している他サーバーの自動バックアップ先に使えるんじゃないか
  • まだ試していないが、どうやらWebサーバーのホスティングもできるようだ
    =アクセスが少ないけど容量の多い動画ファイル置場とかにできるんじゃないか

いまのところFTPの転送速度は悪くなさそうという印象ですが、1点ハマったのでメモ。

FTPクライアントとして、FileZillaを推奨されていて、設定すればそのまま使えます。
日本語ファイルをアップすれば、問題なくアップできて、FileZilla上では、文字化けもしていません。
が・・・ Webからログインしてアクセスすると、なぜか文字化けしています。

その回避方法

サイトの設定の「文字セット」タブで、「UTF-8を強制」を選択する。
以上。

すでに文字化けファイルができてしまった場合は、Web上からも消せなくなるので、設定を変える前にファイルを削除してから、設定を変えて再接続する。

意識が高い子どもたちの話をきいての雑感

代表の支倉です。
(日付かわってしまったので)昨日、「「未来の主役は誰なのか?」を本気で考える〜時代をリードする10代が語るこれからの未来、大人へのメッセージ」というイベントに参加してきました。(視聴者として、です。)

イベントの趣旨とか内容については、togetter にまとまっているようなので、雑感だけ書いてみます。


彼らは、一言でいえば「すごい」というのが印象。
子どもから見ても大人からみても、それは明らか。
そこに、何か言う人がいるとしたら、それは単にひがみ・ねたみだろう。

メディアは、TOEICで何点とったとか、どんな活動で実績あげたとか、そういう”わかりやすい結果”が好きだ。その”結果”をもっているから、彼らも今日の登壇者として選ばれ、私も、彼らの話を聞く機会が得られた。

でも、彼らの話をきいて改めてわかったこと。
彼らは”結果”(=評価)が欲しくて勉強や活動をしたわけではない。
単純に「自分の今やりたいこと」を貪欲にやっていったら、”結果”がついてきた。
それをねたみ、疑う大人も多いはずだが、これは純粋にそうなのだろうと直接話を聞いて感じた。
子どもであるゆえのピュアさ、と言っていいかもしれない。
これは、いくらネット上のテキストをみてもわからない。リアルで直接聞かないと。


でも、どんなにがんばっても”結果”をだせない人もいる。というか、それが大半だ。
みんなができないことをできたから、周りから評価される”結果”になる。みんなができることをやっても「すごくない」。


ここまで書いて、そもそも、「すごい」とか「すごくない」とか何だろう・・・と考えてみた。

答えは、「相対的にみて飛び出ていること」かな、と思う。

皆と同じだったら「すごい」とは言わない。人と”違う”から「すごい」。
でもそれは、試験の点数とか高いとか、他の人より早く走れるとか、そういう数値で測れることだけではない。AKBが好きで、AKB全員のプロフィールが言えればすごいし、電車が好きで、日本全国の路線や車両を知っているのもすごい。


ただ・・・
どうやら、私も含めて日本人というのは、かなり根本的なところで、”違い”を認めることが苦手なのだとつくづく思う。いわゆる「同調性」というやつ。

誰かが「右だ」といば、みんなが「そうだ」「そうだ」と同調する。
うまく同調できないと輪に入れない。
それが発展すると「いじめ」につながる。
だから「皆とおなじでいる」ことをめざしてしまう。
究極は、「KY(空気読めない)」とかいう言葉が流行り、大人までもが違和感なくそれを使うようになってしまう。すでに死語かもしれないが、これは、ひどかった。。。

もっと、「違い」を認めあえる社会になれば「いじめ」は激減すると思うし、「すごい」子どもも大人も増えてくる気がする。ハンディキャップをもつ人にとっても暮らしやすくなるかもしれない。


大人もそうだが、特に未来を担ういまの子どもたちにきちんと教育すべきことは「違いを認める」ということに尽きるのかもしれない、と思う。
ここ最近、思っていたのだけれど、今日の話をきいて改めて感じた。


なんだか、これ以上思うまま書いていると、エンドレスになりそうなので、ここで強制的にまとめてみる。

  • 彼らはすごい。でも本当にすごいのは、彼らが「すごい」結果をだせるような環境をつくってあげた親御さんや周りの大人の教育なのだと思う。
  • そのような環境をすべての子どもに提供してあげることが大人の、あるいは社会の役割なのだと思う。現実には経済的な面も含めて、いろいろ困難も多いし理想だけでかたづけられないこともある。でも、それくらいの志は、すべての大人が持っていきたい。
  • そして、その環境をつくるための根底にあるのが「違いを認め合える」社会なのではないかと思う。グローバル化する社会で、高度成長期が終わった「日本」が、より”幸せ”な国家になるには、それが絶対に必要だと思う。

そして、いま子どものみんなに言いたいことは
  • 違ってもいいんだよ。考え方も、見た目もなんでも。
  • 周りの大人に迷惑かけてもいい、周りの目なんか気にしなくていい、何でもいいから、やりたいと思ったことを、とことんやってみてほしい。

・・・と、まとめてみたところで、聞きながらとったメモをみなおしてみたら、登壇者のひとり、大学1年生の新居 日南恵さんが最後にまとめていた言葉があったので紹介。
  • 違いこそが魅力だ
  • 日本の未来を担うのは特別な人じゃない
いいこと言う!

子どもたちの話をきいて、日本も、まだまだ捨てたものじゃないな、と刺激をうけたセミナーでした。

moodle2.0 で2MB以上のSCORMパッケージをアップロードする

moodleからアップロードしようとすると、容量の制限で2MB以上のファイルがアップロードできませんでした。
レンタルサーバーなので、設定を変更できず


探した結果、直接サーバーへパッケージをアップロードできるとのこと。
↓英語
http://docs.moodle.org/20/en/admin/repository/filesystem


■サーバーに任意のフォルダを作り、そこにファイルをアップロード
public_html >


public_html > moodledate >


public_html > moodledate > repository
任意のフォルダ名を付けて、ここにアップしておく




■moodleを設定する
サイト管理>プラグイン>リポジトリ>リポジトリの管理
「ファイルをアップロードする」を有効に



ファイルシステム>「リポジトリインスタンスを作成する」をクリック

名称を入れて、先ほど設定したフォルダを指定、保存



コース管理に戻り、リポジトリを選択


























「『ファイルシステム 』インスタンスを作成する」をクリック、そして作成




この後は、通常通りにパッケージをアップロードする時に、

上記で設定した名称(ここでは「アップロード用」)を選択して、moodleにアップロードすることができます。



簡単で、ちょっと雑でしたが、お役にたてれば幸いです。



Adobe AIR から外部プログラム(exe)実行

探しても、あまり情報なかったのでメモ。

Flash の プロジェクタ exe の場合
fscommand("exec", "起動するファイル.exe");
でできる、別プログラム(exe)の起動をAdobe AIRアプリで行う。
最低限のコードは以下のとおり。
var nativeProcessStartupInfo = new NativeProcessStartupInfo();
var file = File.applicationDirectory.resolvePath("起動するファイル.exe");
nativeProcessStartupInfo.executable = file;
var process = new NativeProcess();
process.start(nativeProcessStartupInfo); 
※ AIRアプリと同じフォルダにある "起動するファイル.exe" を起動します。

フォルダの参照の参考。デスクトップとかドキュメントとか指定できます。
http://hakuhin.jp/air/file.html#FILE_GET_STATIC_DIRECTORY

星形きゅうりでスター性アップ!?

久しぶりの更新です。

今日のごはんは、なななんと、星形をしたきゅうりです!
せっかくなのでブログにカキコ☆

タイトルはただ「!?」とつけたかっただけのためにこのタイトルにしました。「!?」ってタイトルのコラム最近多いですよね。「どっちなんだ」と思わずツッコミを入れたくなります。

きゅうりは千葉県産です。




切り口が 星!そして瑞々しい~!



さっそくカメのご飯用にカット!
普段は輪切りじゃなくて短冊切りなのですが、せっかくなので輪切りならぬ星切りに。



最近のカメ子は、カメ吉と一緒に寝るのがイヤみたいで、別荘で暮らしています。
それでもカメ吉が無理やり入ってくるのです。
カメ吉の一方通行の愛。

カメ子「ご飯まだなの?」
カメ吉「外出して~」



私「掃除するまでまっててねー」



私「カメ子さん、今日はカメ子さんのために特別なきゅうりを用意しましたよ~」
カメ子「あら!星型じゃない。」



カメ子「これを食べて、より魅力的になるわ~ ばくり!!」



最近のカメ子は暖かくなってきたせいか、ますます食べるようになりました。
朝と夕方の2回ご飯をあげていますが、朝の分がなくなるとお皿の前で待っています。
かわいいです。

カメ吉はよく動くくせに、カメ子ほど食べません。そしてカメ子のご飯タイムを邪魔します。
かわいいやつです。邪魔しすぎるとゲージから出したりしています。


今後のカメ子カメ吉の成長が楽しみですね。

Shift_JISのsqliteファイルを扱えるGUIツール

画像:TkSQLite サイトより

sqliteファイルのちょっとした確認にGUIツールは便利
ふだんは、SQLite Database Browser というツールが使いやすく愛用しているのですが、Shift_JISで記録されたDBが文字化け。。。

で、Shift_JISを扱えるツールを探したメモ。
TkSQLite http://reddog.s35.xrea.com/wiki/TkSQLite.html
開いた瞬間は文字化けしているけれど、[データベース] - [文字コード] で設定変更すると見れた。

AS3.0 オブジェクトが存在しているかを判別する2

だいぶ前に書いた AS3.0 オブジェクトが存在しているかを判別する の別の方法
this.getChildByName("objectname")
objectnameが存在していない場合、nullが返ってくるので判別できる

2013年もよろしくお願いいたします

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

2013年、カメたちも元気です

今年、私 支倉常明 がエレファンキューブの前身の会社を立ち上げてから丸10年を迎えます。

この10年の間で、「eラーニング」 に求められるもの、「eラーニング」 を取り巻くビジネススタイル、関連する技術動向など、どんどん変化してきました。
特に、ここ数年は、スマートフォン、タブレット端末、無線LAN環境、クラウド環境など、学びに限らず「デジタルデバイス」と我々の「ライフスタイル」とのかかわり方自体に、大きな変化の波がきています。

ここまで10年、eラーニングの中で一番重要なのは 「コンテンツ(教材)」 だという信念のもと、コンテンツ制作を主事業として経営をしてきました。

今も、この先も、この信念に変わりはありませんが・・・
10年の歳月の中で、当社のような小さな会社では限界を感じること、逆に小さな会社だからできることなどが、だんだん見えてきたように感じています。

10年の区切りの年となる本年は、
エレファンキューブだからできるサービス
を見直し、この先の10年も、皆さまに変わらず必要としていただける会社となるための基礎を再構築していく年だと考えております。

初詣で蛇の置物を購入しました

ふと今年の干支の蛇(巳)を調べていたら、こんな記述がありました。
「巳」(み、し)という字は、胎児の形を表した象形文字で、蛇が冬眠から覚めて地上にはい出す姿を表しているとも言われ、「起こる、始まる、定まる」などの意味があります。
「巳」を動物にあてはめると「蛇」になりますが、古来より、蛇は信仰の対象となっており、谷神(やとのかみ。谷や低湿地を司る)、豊穣神、天候神などとして崇められてきました。祭祀や祀りごとの「祀」に「巳」が用いられているのは、「祀」とは自然神を祀ることをいい、自然神の代表的な神格が巳(蛇)だったからです。
また、蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められ、全国各地に蛇神を祀っている神社があります。たとえば、七福神のひとつである「弁財天」は蓄財と芸能の女神ですが、蛇の形をした神として祀られていることも多いです。また、蛇の抜け殻を財布に入れて蓄財を願うなど、お守りにする風習が今でもみられます。
巳の特徴は探究心と情熱。蛇は執念深いとされていますが、恩を忘れず、助けてくれた人には恩返しをすると言われています。

eラーニングにおいて、「コンテンツが重要」なのは確かですが、今までの10年と同じように、受け身の受託開発をしていくだけでは、この先10年、生き残っていけないのは目に見えています。

そんな状況の中、上記は、まさに今エレファンキューブが直面していること・目指していることに重なるものがありました。蛇のように、いままでお世話になった方々への恩を忘れず、「復活と再生」すべく、本年も精進してまいりたいと思います。


長文になりましたが、本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2013年1月4日
株式会社エレファンキューブ
代表取締役 支倉常明


追伸:

2013年、本格稼働する新しいプロジェクトの1つです。
1月、2月は各種展示会に出展していますので、ぜひ足をお運びください。
詳細は上記リンクをクリック!