Evernoteをつかった社内情報共有。 04

こんばんは、大場です。今日は冷えましたね。

さて今回は、「Evernoteで実際どのように情報共有をしているか」について、全体像をお伝えしていきます。

エレファンキューブでは、1アカウントを複数人で共有する形で、Evernoteを使っています。
さてさて、その中身は…。ジャジャン!

↓エレファンキューブのEvernote(クリックで拡大)↓

いかがでしょうか?
画面左側に、「ノートブック」と「タグ」という項目があります。
両者とも、「情報を探し易くするツール」なのですが、概念が少し違います。

実はこの2つ、なかなかくせ者で、「心地よい使い方」に落ち着くまでに、少し使い込みが必要です。(使い始め当初、私は何も考えずに、「ノートブック」を、パソコンの「フォルダ」の感覚で使ってしまい、ノートブックを増やしまくって怒られたことも…。)

概念について、詳しくは以下サイトなどで紹介されているので、見てみてください。
他にも検索してみると、本当に皆さんいろいろと悩んでいらっしゃいます。

エレファンキューブで落ち着きつつある使いわけとしては、
・ノートブック→大きなフォルダのような感じ。とにかく「すごい必要なとき以外作らない」
・タグ→関連していそうなタグを、各々につける
という形です。

ノートブックの内容について、ピックアップすると…
・個人メモ(個人的なメモ。個人レベルの調査メモ、TODOの管理、つぶやき的メモなど)
・追記メモ(プロジェクトや、社内の意見募集、アイデア募集、セミナーのレポートなど)
・調査メモ(リサーチした有用なメモ)
・最新情報流しこみ(最新の業界の動向など)
・制作技術メモ(TIPS集、リンク集など)
こんな感じです。

1アカウントを複数人で使うことで、人の意見に追記できたり(コメントの文字色を変えて)するため、ディスカッションが盛り上がったりして、大変重宝しています。

ただ一点、こういった使い方での懸念点は、権限の切り分けなどが出来ないため、「誰かがノートブックを消してしまった」際、どうしようもないしわからない。ということです。
そこだけ改善されれば、かなり最強ツールだと思っています。
とはいえ、今このツールを使わなくなったら、仕事が相当滞ってしまうくらいの依存率です。
バージョンアップなどでどうにかしていただけないかしら…と、切に願う今日この頃です。